No Time To Sleep

ソフトウェアエンジニアがポエムを書いたり書評を書いたり試したことを書いたり。

2024年を振り返ってみる

ブログを書こう書こうと思ってたのが、気付いたらもう2年くらい経ってしまった。これも山梨から東京へ帰ってくる車中でスマホから打ってるので、これまでみたいなしっかりした振り返りにはならなさそう。ただ、いろいろあった一年なので簡単に振り返りをしてみる。

仕事では、責任範囲が一気に広がった一年だった

今年は年始に昇格をして、肩書きが「エンジニアリングマネージャー」から「シニアエンジニアリングマネージャー」になった。EM の役割は各社違うので肩書きだけだと何ともわからんという感じだが、この辺りがメインの仕事領域になった:

  • EM(昨年までの自分の役割)を通じての、プロダクトチームの間接的なマネジメント
  • エンジニア組織を超えた、他部署のリーダーシップとの協業による事業貢献
  • 数年後の事業成長に向けたエンジニア組織の戦略立案 / その実行も含めたエンジニア採用
  • 社外の様々なコミュニティへの参加を通じての繋がりづくり

一般的に「経営層に近づくほど、考える領域は広がり時間軸の単位が長くなる」と言われているかと思うが、それを実感しつづけた一年だった。自分自身が直近の課題を対応するのはインシデント対応や炎上の火消しくらいで、基本的には一ヶ月くらいの単位で物事を考える。事業計画に沿った組織戦略となると数年先くらいの話になることも。

こうした時間軸の中で、「いま自分が何に時間を使うのが会社にとってレバレッジが効くのか?」と自問自答することが増えた。採用や育成と判断することがほとんどだったが。「あー今日の分の仕事は終わったな、帰ろう」と思った日は一回もなかったと思う、それくらいやる事に溢れた日々だった。

ソースコードを書くことはこれまで以上に極端に減った。コードレビューさえも、チーム内でのレビューを基本にしているため定常的に依頼が来ることもない。デザインドックをみたり、鍵となる実装に細かくレビューする、みたいなことばかり。転職した2年前の自分に伝えても、信じてもらえないんじゃないかな?

そんな今の自分の取り組み方は、別に悪くないとは思っている。組織(もっといえば社長)の夢を実現するのが社員の役割で、そこに向けて自分のできることを全力で取り組むだけで… この点で、引き続き最近も良い取り組みをできていると思っている。

結婚した

(これが、これを書こうと思った一番の理由)

九月末に、付き合って2年くらいになる彼女と結婚をした。ただ、もう同棲して一年くらい経つのもあり、何かが大きく変わった感じではない。とりあえず直近は結婚式の準備をするので手一杯という感じになりそうで、一生に一度の慌ただしさに直面する事になりそう。

結婚して、想像以上に感じているのが「親族が増える」ということ。両家の実家に挨拶に行ったり、様々な機会でお互いの親戚に会う中で、深い繋がりをしていく人たちが一気に増えた。お盆だったら年末年始の度に「◯◯家にはいつ帰る?」と話すわけで、家族第一というから結婚するってこういうことだなと。

まだまだ夫婦としてはひよっこで、本当に大変なのはこれからだとは思いつつ… 人生に一つ区切りをつけることができた。

引き続き、週末はアメフト三昧

あんまり変わり映えしない話なので書くか迷ったが… 土曜は学生のコーチ・日曜は社会人チームの一員として、週末はアメフトに打ち込んでいる。

特に社会人チームの方は人数不足が本当に深刻で、途中棄権を恐れながら毎試合戦うようなそんなシーズンだった。(「泥門デビルバッツよりも少ない人数だった」と言えば伝わる人には伝わるだろうか)それでもプレーの準備やスカウティングには特に力を入れた一年で、準備したものを試合で出すというアメフトの醍醐味は思い切りできた、いい一年だった。来年こそ人を集めて、試合に勝つ!

総じて、元気に楽しくやってます

幸い、心身ともに体調を大きく崩すこともなく元気にやってます。ちょっと体重が増えつつあるので、そこだけは来年の健康診断までに整えなくちゃだが… 

仕事の抱負とかいろいろあるが、来年の話はまた明日!