No Time To Sleep

ソフトウェアエンジニアがポエムを書いたり書評を書いたり試したことを書いたり。

「絶不調」がつづいていたら気をつけろ、と伝えている

対学生だろうが対同僚だろうが、マネジメントする際には「マネージャーはやる気を増幅することはできるが、やる気を0から生み出すことはできない」というスタンスで臨んでいる。相手が望むならいくらでも支援を惜しまないが、そうでないなら無理強いはしない、ということ。

やる気が消えてしまうことも時にはあるはず。パワプロでいうところの絶不調のような。そういうとき、無理して続けることではなく、状況を変えるように促すような支援をしている。やることを減らしたり、自分への期待値を下げたり、とりあえず休んだり。

人間誰しも、たまには不調になることはある。しかし絶不調が持続しているなら違和感を抱いてほしい、というスタンス。その違和感に対してアクションを提示したり代行するのがマネージャーの腕の見せどころ、と考えている。

絶好調な選手はどんどん活躍するしどんどん成長していく。やりすぎの怪我に気をつけながらだか、こういう状態を持続的に作っていくことこそ大切だろうと、いろんな会社さんのお話を聞きながら実感している。