対学生だろうが対同僚だろうが、マネジメントする際には「マネージャーはやる気を増幅することはできるが、やる気を0から生み出すことはできない」というスタンスで臨んでいる。相手が望むならいくらでも支援を惜しまないが、そうでないなら無理強いはしない、ということ。
やる気が消えてしまうことも時にはあるはず。パワプロでいうところの絶不調のような。そういうとき、無理して続けることではなく、状況を変えるように促すような支援をしている。やることを減らしたり、自分への期待値を下げたり、とりあえず休んだり。
人間誰しも、たまには不調になることはある。しかし絶不調が持続しているなら違和感を抱いてほしい、というスタンス。その違和感に対してアクションを提示したり代行するのがマネージャーの腕の見せどころ、と考えている。
絶好調な選手はどんどん活躍するしどんどん成長していく。やりすぎの怪我に気をつけながらだか、こういう状態を持続的に作っていくことこそ大切だろうと、いろんな会社さんのお話を聞きながら実感している。