No Time To Sleep

ソフトウェアエンジニアがポエムを書いたり書評を書いたり試したことを書いたり。

クラッソーネを退職しました

2022 年 11 月 10 日をもって 株式会社クラッソーネ を退職しました。 正確には月末までは有給休暇を取らせていただいてますが、仕事をするのは昨日が最終日でした。

2020 年の 6 月にジョインしたので、クラッソーネには 2 年半くらい在籍していたことになります。 大変だった一方で本当にさまざまな経験をさせていただき、感謝しかありません。

最終日に自宅まで花束を届けていただきました。
最終日に自宅まで花束を届けていただきました 🥲

クラッソーネでどんな仕事をしてきたの?

挙げるとキリがないですが、こんな感じのことをしてきました:

  • Rails アプリ / React アプリの開発(RubyRails のバージョンアップもしてきました)
  • 要件の整理とそれにともなう社内メンバーへのヒアリング
  • オンコール対応
  • 不具合報告や仕様の質問など、社内外からの問い合わせの対応
  • スクラムマスター(っぽい改善施策の実施)
  • Notion の活用など社内の業務インフラの整備
  • エンジニア採用(とくにカジュアル面談)
  • クラッソーネ開発者ブログ の立ち上げ(ブログエンジン作り)や記事の執筆
  • プロダクトマネジメント

もちろん自分一人ですべて行ったわけではなく、どの課題も周囲の方を巻き込みながら取り組んできました。 ただ、その中でもちょっとハードルが高い「取り組みはじめる最初の一人」になることが多かったような気がします。

クラッソーネの名古屋オフィス。パソコンを返しにいったついでに記念に一枚。

どうして転職をするの?

仕事やキャリアについての悩みを 1on1 で社内の方に相談したところ、『嫌われる勇気』という本を紹介していただきました。 アドラー心理学について述べられた有名な本ですが、私自身は読んだことがありませんでした。

物語の後半に「人生とは連続する刹那である」という表現が出てきました。 人生とは旅のようであり、どこかの目的地に到達できたかどうかは重要ではなく、目的地に向かって進むその刹那の連続こそ大切だということです。

改めて自分を見つめ直したときに、自分が大好きなテクノロジーが全面に表れるような何かに携わりたいと思いました。 「かがくのちからってすげー!」となるような何かを作っていく過程に携わりたいということです。

それは別に Rails アプリじゃなくてもいいのですが... 直近自分が一番評価されるのは Rails の経験だろうということで、Rails を採用している会社さんを狙って転職をしようと決意しました。

次はどこで働くの?

株式会社ワンキャリア さんに所属させていただくことになりました。 Rails で作られているアプリの開発に携わりつつ、チームのマネジメントに取り組むところからスタートするような見通しです。

転職活動もいろいろあったのですが... ここで書くと長くなってしまうので割愛します、気が向いたらまた書いてみます。

さまざまな会社さんに面談・面接などたくさんのお時間を割いていただきました。 本当に感謝しかないです、ありがとうございました。

11 月は何をしてすごすの?

来月から新しい会社で働くので、今月の残りは自由に過ごすつもりです。 コロナの様子も窺いつつ、旅行に行ったり映画を観たり運動したり... 積ん読もたくさんあるので、どんどん読んで一回り強くなって、初出社の日に備えるつもりです。

ただ夜はめっちゃ暇なので、ぜひ気軽にご飯とか誘ってください!